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2024年11月24日
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不登校の始まり

2008年05月30日
<不登校の始まり>

さすがの私も、もう限界でした。

その頃にはもう心身に支障をきたし、いわゆる鬱状態、集中力散漫・やる気が全く起きない・様々な物に関心がなくなる・朝起きられない・眠れないなどの症状や頭痛・胃痛などの症状が出ていました。

「そのうちおかしくなる・・・」という予感はとっくの昔にあったので、さほど驚きはしなかったのですが、さすがに学校に行くことが難しくなってきました。

それまではどんなに苦しくても歯をくいしばればなんとか気力が沸いたのですが、もう自分の意思とは関係なく、足が動かないのです。

登校しようとすると、足が鉛のように重くなり、上手く動かないのです。

それでもしばらくの間はなんとか気力を振り絞って登校していました。

しかし・・・そんなある日のことです。

今でも覚えています。

月曜日でした。

彼等は休みの日曜日を使って打ち合わせ?をしているらしく、また、休みの日はいじめられないのでストレスが溜まっていたのでしょうか?理由はわかりませんが、とにかく月曜日が最もいじめが酷かったのです。

もう限界のところに持ってきて更に月曜日・・・ともなれば想像がつきます。

なんとしてでも今日だけは登校してはいけない、したら絶対に壊れる!と確信できたので親に言いました。

「なんとしてでも、休まなきゃいけない。今日だけは、とにかく休ませてくれ。これ以上いじめられたら、間違いなく壊れるから!」と。

しかし親は何が何でも行けと、物凄い剣幕で怒鳴って来ました。

しかし今回ばかりはこっちも譲れないと、散々やりあいました。

しかし何度「今日だけだから!とにかく月曜日は毎週本当に酷いんだから!火曜日からは絶対に登校するから!」と言っても、「一度行かなくなったら絶対に行かなくなる!」と決め付け終いには殴りあいになりました。

もう本当に限界でした・・・

その日は最後の気力を振り絞って登校しましたが、その日以来、私は登校できなくなってしまいました。

(不登校体験記 その7)

>>限界の先には


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私の不登校体験記目次

不登校

いじめの始まり

どんどんエスカレート

教師の言葉





教師も一緒になって

不登校の始まり

限界の先には

おかしな症状

退学

その後

不登校を改善するには?その1

不登校を改善するには?その2

伊藤幸弘・不登校ひきこもり解決DVD

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