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2024年11月24日
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教師の言葉

2008年05月30日
<教師の言葉>

そこまでエスカレートすれば、当然生徒達以外の人もいじめに気が付きはじめます。

まず、担任の教師。

いじめの存在にはとっくに気が付いていただろう・・・とは思いますが、一切何も言いませんでした。

そんなある日、面談があったので思い切って言ってみました。

「実は・・・いじめが・・・」

いじめが、まで言った時点で担任が言いました。

「あら!あの子達に聞いてみたけど、あなたにもだいぶ悪いところがあったって言ってたわよ」

もう話す気もなくなりました。

悪いところがあったとか無かったとかそんな問題じゃないでしょう。

既にいじめが始まっていて、それも学校内だけの問題ではなくなりつつある・・・・

そんな状態で何を言っているのでしょう。

現にこの頃、私が家を出る際に彼等が罵声を浴びせることが毎日だったので、あまりにも酷いと近隣から苦情まで入っていたのです。

でも席を立つわけにもいかないのでそのまま聞いていると「なんか、イタズラ電話をしたとか、怒鳴られたとか、~~~凄く頭に来たって言ってた」

彼等が言った言葉をそのまま私にぶつけて来たのです。

しかも、「こう言ってたんだけど、本当なの?」なんて聞きもせず、とにかく彼等の言葉をぶつけてきました。

そして極めつけは「辞めるなら、あなたが辞めなさい。成績も、あの子達の方が良いから」

唖然としました。

一瞬自分の耳を疑いました。

もう呆れて物も言えず、とにかくそのまま話が終わるまで座っていて、逃げるように面談室を出ました。

物凄い眩暈がして、上手く歩けなかったことを今でも覚えています。

(不登校体験記 その3)

>>


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私の不登校体験記目次

不登校

いじめの始まり

どんどんエスカレート

教師の言葉





教師も一緒になって

不登校の始まり

限界の先には

おかしな症状

退学

その後

不登校を改善するには?その1

不登校を改善するには?その2

伊藤幸弘・不登校ひきこもり解決DVD

私の不登校体験記<トップページ>
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